遠方のゴミ屋敷を片付けたい!立ち会いはなくても大丈夫? 日本は今や少子高齢社会となり、極限まで進む核家族化がいろいろな社会問題を引き起こしています。 家を継ぐ、維持するという概念が失われ、人が住まなくなった空き家や廃墟が増加してしまうのも、そのひとつ。 また、高齢者だけでの暮らしや、後継者の不在により、遠方にある実家がゴミ屋敷になっているという例は枚挙にいとまがありません。 自分が生活しているエリアから遠く離れた場所でゴミ屋敷を片付けたい場合、どうしたらよいのでしょうか。 立ち会いはなくても大丈夫なのでしょうか。 遠方にゴミ屋敷があるとどんな事態になるか。その対処法は。 生活の拠点が都会にあり、生まれ育った実家が地方にある、というのが核家族の典型的な例だろうと思います。昔は本家があり、そこを後継者(主に長男)が継ぎ、それ以外の兄弟姉妹が外に出たとしても、少なくとも親・子・孫という三世代同居は維持されていました。最近は高齢者だけが実家に残り、子や孫の世代は四方八方に散らばってしまいます。こうした核家族化は時代の流れであり、やむを得ないことかもしれません。 高齢になった親は、体力がなくなったり、病気がちになったりして、家の整理整頓がおろそかになりがちです。ご近所の手前、外観はきれいに手入れされていても、室内に入るといわゆるゴミ屋敷状態になっているケースも多いようです。ゴミ屋敷ができる原因には怠慢、病気、精神的な問題などが考えられますが、高齢化も大きな原因のひとつです。 このような状況下では、自分は生活拠点になっている場所にいながら、遠方の実家で遺品整理や生前整理を行うという必要が出てきます。遠方にゴミ屋敷があると、気が気ではありません。早く解消したほうが賢明です。なぜならゴミ屋敷には大きなリスクがつきまとうからです。代表的なリスクには次のようなものがあります。 ・ハウスダストや害虫による健康被害 ・引火や漏電などによる火災発生 ・風を通さないことや荷物の重さで起きる住宅の劣化 ・悪臭等でご近所に迷惑をかける ・家に人を招待できず孤立しがちになる ・その他、不慮の事態が起きる 実家や兄弟姉妹の住まいがゴミ屋敷になった場合でも、距離が近ければ自分の目で確認できるので、素早い対応が可能です。しかし、飛行機や鉄道で何時間もかかるような遠方となると、行くのも一苦労です。どうしても対応が先延ばしになります。そんなときは遺品整理、生前整理などで実績のある専門業者に相談してみましょう。かなり広い範囲をカバーしていたり、仲間のネットワークを持っていたり、遠方でも問題なく引き受けられる業者もあります。 遠方のゴミ屋敷、片付けのために伝えたいこと 業者に依頼する際は、まず片付け作業をする家の所在地を正確に伝えます。そして物品の内容や量について、わかる範囲で構いませんので、なるべく詳しく説明します。そして「現場に残すもの」、「移転・運搬するもの」、「処分するもの」を明確に指示するようにしましょう。そうすることで業者は仕事の全容と詳細を把握することができます。 打ち合わせの際には「その現場(家)をこれからどうするか」も伝えられるとベストです。ゴミ屋敷を片付けた後、その家が売却されるのか、解体して更地になるのか、賃貸物件等で再利用されるのか、そうした将来像を知っておくと、業者は作業における判断材料にできます。それによって養生や作業や清掃の方法が変わることもあるからです。 なお、現場の鍵を業者に預けることができれば、業者はそれを使って現地調査を行い、より正確な見積もり提出が可能になります。作業当日も立ち会いがないようであれば、鍵を預けるのが一番簡単な方法です。 実績と経験の豊富な整理業者であれば、これらの情報をもとに作業のイメージを固め、見積もり(概算)を知らせてくれるはずです。遠方でも仲間のネットワークを通じて現地確認できる業者であれば、かなり詳細な見積もりまで提出が可能になる場合もあります。 遠方だからといって放置は禁物!すぐ専門業者に相談を 遠方のゴミ屋敷は、毎日の生活のなかで直視しなくて済むため、つい放置してしまいがちです。しかし、もし実家がひどい状態になっているとしたら、ご近所に迷惑が掛かっている可能性もあります。思わぬ事故や火災の温床になるかもしれません。やはりなるべく早めに対処する必要があると思われます。 遠方のゴミ屋敷で遺品整理や生前整理を実施する場合、気になるのが「立ち会い」です。自分が出掛けて行って立ち会いできないようであれば、立ち会いなしで作業可能な業者を見つけましょう。現地が見られないだけに、信頼できる業者でなければなりません。 ネクストの場合は、作業の時間帯に連絡さえ取れるようにしていただければ、立ち会いなしの作業もお引き受けしています。そして次のような理由で、安心してお任せいただけます。 ・業界のパイオニアとして信頼と実績があるから ・作業員が立ち会いなしでの作業に慣れているから ・お客さまとの「ほうれんそう」(報告・連絡・相談)を大事にしているから ・正確な見積もりを提出しているから ・ご近所への配慮を大切にしているから 遠方にゴミ屋敷を抱えてお困りの場合は、ぜひ遺品整理や生前整理で実績を積んだ信頼できる業者に相談しましょう。 女性の汚部屋・ゴミ屋敷にみる8つの特徴 ゴミ屋敷に住みついた害虫の駆除はどうするのか? お電話にて概算見積をお伝えすることも可能です。 24時間以内にご返信いたします!