特殊清掃ネクスト -東京・神奈川・埼玉・千葉の全域対応

特殊清掃とは?

自殺・孤立死(孤独死とも言います)・事件・事故・病死・ゴミが堆積して発生したゴミ部屋、ゴミ屋敷…様々な状況、様々な場所で亡くなられる方がいます。亡くなられたことが周りに気づかれず長い時間が経過してしまっていることもあります。 そのような場合、蛆やハエなどの害虫の発生、腐敗臭、体液や血液、汚物の除去または火災現場の変な臭いを取り除く火災清掃など通常の清掃サービスでは対処できない事例となります。 ネクストではそのような住居、部屋などにおいて、現場の清掃、消臭、除菌、害虫駆除、供養、リフォーム、遺品の整理、不用品の処分など、ご遺族の方では対処が困難な状況の現状回復(作業)を丁寧に迅速に行なっています。 このように現状回復を行うことを指している作業を「特殊清掃」といいます。
ページインデックス
  1. 特殊清掃現場ができる要因。孤独死や事故・自殺も
  2. 急増する特殊清掃とその背景。漫画にもなる昨今の社会問題
  3. これまで見てきた特殊清掃の現場とはいかなるものか?
  4. 特殊清掃の金額・相場。いかにして金額が決まるのか?
  5. 特殊清掃の事例
  6. 特殊清掃の仕事とはいかなるものか?対応業務
  7. まずは、現場に遺族・関係者様が入れる環境作りが大切です。
  8. ネクストでは特殊清掃員を募集しております

特殊清掃現場ができる要因。孤独死や事故・自殺も

主に人の死に起因する汚染や異臭を取り除くのが特殊清掃です。室内の特殊清掃をしなくてはならない状況ができるには、それ相応の原因があります。その原因をいくつか挙げてみましょう。

事件

殺人や傷害などの事件によるもの。

事故

転倒、転落、衝突などの事故によるもの。

自殺

首吊り、リストカット、服毒などの自殺によるもの。

突然死

何らかの病気等による突然死で発見が遅れたもの。

孤独死

誰にも看取られずに亡くなったもの。

孤立死

独居老人等が地域や社会から孤立した状態で亡くなったもの。 これらの死因によって人が亡くなると、多くの場合、血液、体液が流れ出し、時間が経つに従って皮膚片や肉片が腐食して周囲に付着するなど、壁、床、家具等を汚染することになります。付着した汚れは容易には取れず、また異臭もひどくなり、特殊清掃が必要になります。

急増する特殊清掃とその背景。漫画にもなる昨今の社会問題

特殊清掃は清掃業務のひとつの形態とされていますが、最近はインターネットなどで検索すると業者が急増している感があります。その背景としては孤独死や孤立死が増加している上に、遺体の発見に日数が掛かっていることがあるようです。 具体的に統計を見てみましょう。東京都監察医務院が平成22年に発表した「東京都23区における孤独死の実態」というレポートでは、次のような結果が報告されています。 まず「東京都23区における男女別の孤独死発生件数」をご覧いただくと、昭和62年から平成18年まで孤独死が増加傾向にあることがわかります。また男性の孤独死の方が女性より倍くらい多いこともわかります。
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次に「孤独死例での死後発見の平均日数、男女別」というグラフを見てみましょう。東京23区という人口が密集した都市部でありながら、孤独死の遺体が発見されるまで男性は12日、女性は6.5日掛かっていて、しかも日数は徐々に伸びていることがわかります。死亡から発見までこれだけの日数が掛かるということは、遺体の腐乱も進むということですから、それだけ特殊清掃のニーズも伸びていると考えられます。
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特殊清掃という業務が一般に知られるようになったせいか、テレビのドキュメンタリー番組や雑誌の特集でも注目を集めるようになりました。最近は特殊清掃員を主人公にしたマンガ「ROUTE END」や、「葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る不謹慎な話」も人気で、若者の間でも関心は高まるばかり。特殊清掃の社会的認知度はどんどん上がっていくものと思われます。
ROUTE END ROUTE END 中川海二
(ジャンプコミックス)
葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る不謹慎な話 葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る 不謹慎な話 おがたちえ(竹書房)
特殊清掃が必要とされているのは孤独死や孤立死のケースだけではありません。日本特有の少子高齢社会、核家族化、そして貧困による自殺も原因として挙げられます。近頃は「希望」というキーワードが飛び交っていますが、本当に希望のある社会であれば、自殺は必要ありませんし、特殊清掃の機会も減少するはずです。特殊清掃という業務は私たちの社会を映す鏡のひとつといえるでしょう。

ネクストがこれまで見てきた特殊清掃の現場とはいかなるものか?

事件、事故、自殺、孤独死など、人の死は多種多様ですが、それらの現場に残された死の痕跡を消すのが特殊清掃員の仕事といってもよいでしょう。特殊清掃員はどのような作業を行っているのか、ご参考までに最近あった実例をご紹介します。

【事例】入浴中に突然死した独居老人の現場

厳しい冬の寒さが続くある日、特殊清掃の依頼が舞い込みました。依頼主は賃貸アパートの大家さんで、部屋を借りていた一人暮らしの高齢者が亡くなり、その汚れや異臭を何とかしてほしいということでした。 現場に急行すると、玄関、居間、台所などはきれいなままなのですが、室内には鼻につく異臭が漂っていました。案内してくれた大家さんの話では、この部屋に住んでいた独居老人が入浴中に亡くなったとのこと。すなわち風呂場が現場でした。余談ですが、冬は急激な温度差によるヒートショックが起きがちです。この老人の場合も温かい居間から寒い風呂場に入り、さらに熱いお湯に浸かって、ヒートショックによる心筋梗塞か脳卒中を起こしたのかもしれません。ひとり暮らしの高齢者は常に孤独死、孤立死のリスクを負って生活していますから、冬のヒートショックには特に注意すべきです。 風呂場に行ってみると、浴槽にはおどろおどろしい黒い水が溜まっていて、ひどい異臭を放っていました。おそらくスープを煮込むように、老人の遺体は浴槽のお湯の中で溶けていたに違いありません。さすがにベテランの特殊清掃員も少し戸惑っていましたが、直接流すことはできないので、手袋をはめ浴槽の水を別途救い出して処分します。水の中や浴槽の内側には得体のしれない黒い破片が見られます。人体から溶出した脂や、腐乱した肉片が、異臭を放ちながら浴槽の内側に密着しているようです。これらはプロ仕様の強力な洗剤を使用して洗い流しました。これで汚れが取れる場合はよいのですが、どうしても取れない場合は、浴槽ごと交換することもあります。大家さんにとっては経済的に痛い出費となります。 特殊清掃の詳細 https://www.ihin-next.com/service/post-619.html 清掃作業員は汚れを除去して終わりではありません。重要な次の仕事、異臭の除去があります。今回の例に限らず、死亡に際して血液や体液が流れた場合、現場周辺には異臭が漂うことになります。この異臭で遺体が発見されることも多く、異臭は遺体の「早く見つけてくれ」というサインとも考えられます。しかし、この異臭のやっかいな点は、遺体や汚れを取り除いても消えないというところです。臭いというのは微粒子であり、それが付着すると容易には取れません。しかし、私たちネクストは異臭除去のノウハウと機材(オゾン脱臭装置)を保有しているので安心です。オゾン脱臭装置をかける時間は臭いのレベルによって消臭にかける時間・日数は決まっており、それを超えて掛け続けると逆にオゾンの匂いが残ったり消臭機の故障に繋がるため今までの経験を元に適切な日数を掛けて消臭します。 ここでご紹介した事例は入浴中の高齢者の孤独死ですが、人の死にはそれぞれの様相があります。亡くなった現場に残されたそれぞれの死の痕跡を除去する特別清掃員のニーズは、本格的な高齢社会を迎え、今後さらに高まっていくことと思われます。

特殊清掃の金額・相場。いかにして金額が決まるのか?

特殊清掃を依頼した場合、料金がどのくらい掛かるのか、気になるところです。私たちネクストは明朗会計を心がけており、ホームページなどで特殊清掃料金の目安を公表していますが、業者の中には料金表を公開していないところもあります。ここではネクストを含めた5社の特殊清掃の相場を比較してみましょう。 ただし厳密な比較ではなく、得られるのはおおまかな相場感になります。というのは、各業者の作業項目がそれぞれ微妙に異なることと、実際の現場によって料金に幅が出るからです。特殊清掃の金額は作業内容と作業人員を基本に、いろいろな要素を加味して各業者が定めています。料金表を見るだけでなく、現地調査で見積もりを取ることが重要です。
特殊清掃ネクストの利用料金
床上の特殊清掃 30,000円より
浴室清掃 50,000円より
消臭剤・除菌剤の散布 10,000円より
畳の撤去 3,000円より
消臭(オゾン処理) 30,000円より
作業人件費 20,000円より
A社の利用料金
床上の清掃 30,000円より
浴室の清掃 50,000円より
消臭剤・除菌剤の散布 10,000円より
消臭・オゾン脱臭 30,000円より
汚染した畳 1枚3,000円
汚染したマットレス 8,000円より
汚染した布団 5,000円より
汚染したソファ 6,000円より
その他汚染物 別途見積もり
B社の利用料金
総額 55,000円~500,000円
腐敗体液・汚物撤去 20,000円~250,000円
害虫駆除 15,000~100,000円
消臭消毒 20,000円~150,000円
C社の利用料金
パック料金 78,680円より
内容 血液・汚染物の除去、消臭・脱臭、除菌・消毒、原状回復、害虫駆除など
D社の利用料金
体液血液除去 40,000円~
消臭消毒剤散布 1,500円/㎡
オゾン脱臭 30,000円/日
特殊塗料塗布 10,000円/㎡
これらの料金表はあくまでも目安であり、相場感を知るためのものと考えましょう。インターネットなどでは平均的な相場よりかなり安い料金を掲載している業者も見かけますが、作業内容に照らしてあまりに安い場合は作業品質で劣る場合があり、敬遠した方がよいかもしれません。

特殊清掃の事例

【ケース1】 アパート 孤独死 死後5日

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間取り 1K
特殊清掃所要時間 3時間
遺品整理所要時間 3時間
消臭時間 48時間
作業人数 3名
トラック台数 1台
清掃・消臭代 60,000円
遺品整理作業代 80,000円
作業総額 140,000円
ある日、東京都内の不動産管理会社から連絡があり、賃貸アパートで独居老人が病死して発見が遅れたため、汚染と腐敗臭で入室もままならない状態になっているとのこと。さっそく本社で待機していた特殊清掃員が急行し、現地を確認して見積もりを提出した上で即日の特殊清掃作業に入りました。亡くなった方は78歳の女性で年金生活をしていたとのこと。遺体は死後5日で異臭に気づいた大家さんに発見され、すでに警察が搬出していました。検視の結果、事件性がないことが確認され、すでに遺族に引き渡されたそうです。女性が暮らしていたアパートの部屋は、家具はそれほど多くないものの、生活用品が散乱した状態で、部屋の中央には布団が敷いてあり、そこが遺体の体液でひどく汚染されていました。汚染は布団だけでなく、床まで浸透している状態です。室内にはハエやウジが発生し、異臭も玄関の外側まで届いていました。特殊清掃員はまず現場を薬剤で消毒し、感染防止と消臭に努めます。そしてゴミや不用品を搬出し、特殊の現場でも検索をしっかり行いながら搬出を行い、清掃を済ませました。害虫駆除の薬剤も散布し、ここまでは順調です。問題は遺体の体液でどす黒く汚れた布団が置かれていた場所。汚染された畳を上げたところ床材にも体液の染みが到達しています。こういう場合、汚染箇所を切削したり解体したりしながら清掃し、汚れを完全に取り除きます。床にシミができてしまった状態ですとリフォームは基本的に必要となってきますのでリフォームも行いました。フローリングですと床全面リフォーム、クッションフロアですとシート全体と汚染部の切断、畳ですと汚染畳と汚染部の切断を行います。以上のような対応をしておりますので現場イメージに合ったものへの変更しております。作業が終わるとオゾン消臭器を稼働し、48時間かけて脱臭・消臭しました。オゾンは塩素の7倍の殺菌力があるため、室内の殺菌にもなります。最後に新しい畳が入り、アパートの部屋は完全に原状回復されました。

【ケース2】 賃貸マンション 自殺 死後15日

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間取り 2DK
特殊清掃所要時間 4時間
遺品整理所要時間 4時間
消臭時間 72時間
作業人数 6名
トラック台数 2台
清掃・消臭代 120,000円
遺品整理作業代 170,000円
作業総額 290,000円
経験豊富な特殊清掃員でも、自殺現場からの依頼がくると緊張するものです。「自殺現場は気持ちが揺れ動く」と言うスタッフもいます。ここでご紹介する事例は25歳の女性がマンションのリビングで首吊り自殺し、死後15日で発見されたケースです。若い女性が死後15日も発見されないのは珍しいことなのですが、この女性は勤めていた会社を退職して就活中だったのが災いしました。連絡が取れずに心配した母親が郷里から訪れ、変わり果てた遺体を発見したといいます。首吊りの現場というと、テレビドラマでよく描かれるように、遺体が天井から縄でぶら下がっているイメージがあります。しかし、それは発見が早かった場合のこと。首を吊って亡くなったあと、時間が経過して遺体が腐敗してくると、自分の体重を支えられなくなった首がちぎれてしまいます。ちぎれる瞬間、周囲に血液が飛び散るため、壁や床に大量の血痕が残ります。首吊りは血液と体液と肉片が腐乱する凄惨な現場になることが多いのです。特に血液の除去はたいへんな仕事です。最初液体だった血液は、時間とともに半固体となり、最後は固体になります。壁や床にこびりついてしまった血液はなかなか取れず、作業員の手で黙々と削るように拭き取るしかありません。根気のいる作業で、続けていくうちに血痕が血痕に見えなくなり、神経がマヒしていくような感覚に陥ります。今回の現場は血液と体液の汚染がひどかったため、特殊清掃の通常のメニューとともに、リフォーム会社の引き継ぎのため、壁紙は剥がし、床材の切削などを行い、ようやく原状復帰のための準備まで行いました。仕上げとしてオゾン脱臭にて、匂いのレベルによって消臭にかける時間・日数は決まっており、それを超えて掛け続けると逆にオゾンの匂いが残ったり消臭機の故障に繋がるため、今までの経験を元に適切な日数を掛けて消臭します。。

特殊清掃の仕事とはいかなるものか?対応業務

特殊清掃は清掃業のひとつのジャンルで、事件、事故、自殺、孤独死、孤立死などで遺体発見に時間が掛かり、その腐敗によって汚染された室内を原状回復させる仕事です。現場は汚染、異臭、害虫などが発生していることが多く、特殊清掃は過酷な作業になります。
  • 汚染の除去

    発見されるまでに時間を要した遺体は、腐敗や腐乱が進み、体液、血液、皮膚片、肉片などが周辺を汚染します。特に体液による汚染は、床、壁、家具などに深く浸潤し、容易に取り去ることができません。そこで特殊清掃員はプロ仕様の機材や薬剤を駆使して汚れを除去します。凄惨な現場を目の当たりにした遺族や関係者の心の負担を少しでも軽くすることができるよう、心を込めたていねいな作業で一刻も早い原状回復をめざします。
  • 消臭作業

    特殊清掃の現場には異臭、腐敗臭がつきものです。臭いは微粒子ですので付着してしまうとなかなか除去できません。家庭や商業施設などに普及している空気清浄機は空気中に漂っている臭いを除去することはできますが、床、壁、家具などに染み付いた臭いはどうすることもできません。また芳香剤は単に別の匂いを漂わせるだけで、異臭を根本から除去するものではありません。そこで現在の特殊清掃ではオゾン消臭器を使用するのがスタンダードになっています。これは塩素の7倍の消臭力を持つオゾンを活用し、異臭をもとから取り除く方法で、非常に有効です。作動させたまま一晩おくなど、時間をかけることで室内全体がしっかり消臭でき、同時に優れた除菌効果も発揮します。
  • 害虫駆除

    特殊清掃の現場は害虫の住処でもあります。特に遺体が腐敗した場合は、ウジ→サナギ→ハエという連鎖が顕著です。害虫は繁殖力があり、短期間で大量発生します。また異臭に誘われて外部からも侵入し、現場は害虫で埋め尽くされてしまいます。 これらの害虫を効果的に駆除するには、害虫の種類や現場の状況をよく理解し、適切な薬剤を使用するしかありません。もちろん薬剤は人体への影響が極力少ないものを使用しますが、害虫を根絶やしにするためには強力な薬剤を使用することもあります。この場合は事前にご説明し、入室する際の健康と安全に万全を期します。
  • 遺品整理

    特殊清掃の現場では、ほとんどの場合、遺品整理も併せて必要になります。亡くなった方が住まいで簡素な暮らしをしていたのであれば問題ありませんが、通常は家具、衣服、食品、日用品などたくさんの物品が残されます。そして、その整理や処分は遺族にとって大きな負担となります。遺品整理では貴重品が不用品と混在していることが多いため、慎重に仕分けをしなければなりません。ネクストは遺品整理に豊富な経験と実績を持っており、安心してご依頼いただけます。
  • 合同供養

    遺品整理で処分することになった物品のなかには、そのままゴミとして捨てるのに戸惑うものもあります。故人や遺族の心情を思えば、これまで大切にしてきた仏壇、仏像、位牌、写真、人形などはきちんと供養してから処分するべきでしょう。ネクストではこれらの遺品について合同供養を実施しています。また遺族が希望する場合は現場供養も行います。これらは提携する寺院から僧侶をお招きして実施します。 ネクストの合同供養に出せるものは、仏壇などの大きなものは1点まで、ダンボール箱なら3個程度までとなっています。合同供養は無料で、供養後の遺品は正規処理施設で適正に処理します。なお現場供養は有料となります。
  • リフォームの手配

    特殊清掃が必要となるケースは、遺体の腐敗が進み、体液などが周囲に流れ出してしまった現場がほとんどです。血液や体液は、布団、カーペット、畳だけでなく、床材や床下材まで浸潤してしまいます。現場が2階などの場合は階下まで流れることがあります。このように建物にまで影響が出た場合は、特殊清掃と併せてリフォームが必要になります。ネクストは特殊清掃の現場で豊富な経験を持つリフォーム業者と提携しており、汚れや異臭の除去に対する知識と技術を持ったエキスパートに手配することができます。
  • 不用品処分

    特殊清掃の現場からは多くの不用品が搬出されます。一般家庭から出る可燃ゴミ、不燃ゴミ、液体ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミはもちろんのこと、遺体からの体液などが染み付いた家具、畳、床材なども処分しなければなりません。これらの不用品は法律や条例に従って一般廃棄物または産業廃棄物として適正に処理されます。
  • リユース・リサイクル

    不用品のなかでも再利用(リユース)や再資源化(リサイクル)できるものは、そのルートを最大限に活用します。異臭の影響がない衣類などはリユースセンターに引き渡し、主に海外で再利用されることになります。家電リサイクル法対象外の家電やOA機器は中間処理施設に持ち込み、マテリアルリサイクルとして活用されます。これらの他にもリユース、リサイクルできる品があれば適正な処理施設に持ち込みます。

まずは、現場に遺族・関係者様が入れる環境作りが大切です。

遺族や関係者が特殊清掃を依頼しようとする理由は、現場が汚染や異臭で自分たちでは手が付けられない状況にあるからです。事件、事故、自殺、孤独死、孤立死などの現場は時間が経てば経つほど劣悪な環境になります。遺体は警察等が運び出しますが、現場に残された死の痕跡はそのままで、遺族や関係者が入室するのさえままならない状況です。このような場合、まず遺族や関係者が入室できるようにしなければなりません。

特殊清掃ネクストは連絡を受けて現地を訪れ、お見積もりをする際に、まずは遺族や関係者が現場に入室できる環境まで即時作業します。これにより現場の詳しい状況が遺族や関係者にも把握できます。入室して現場を確認しながら、解決に向けて対策を検討することができるのです。そして約30分のお見積もり後、ネクストは即日特殊清掃の対応をいたします。

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