ゴミ屋敷の片付け方とは? 業者に頼む際の注意点
ゴミ屋敷の片付け
いざゴミ屋敷の片付けを始めようとしても、どこから手をつけたらよいかわからないというのが実情ではないでしょうか。溜め込んだゴミやモノは簡単に処分できませんし、もともと掃除や整理をしないからゴミ屋敷になってしまったわけで、いまさら自分ひとりで解決しようとするのは非現実的といえるでしょう。 ゴミ屋敷の解消を自分でしたい場合は、ゴミ出しの日に市区町村のゴミ収集に少しずつ出していくしかありません。地道にゴミやモノを分別すれば、思わぬ大切な品も発見できるかもしれません。しかし、根気のいる作業ですから、なかなか自分でやり遂げることができないのが現実です。そこで私たちNEXTのような専門業者が登場します。遺品整理や特殊清掃でスキルとノウハウを積み上げているNEXTなら、ゴミ屋敷の解消でもお役に立つことができます。ゴミの山を手前から削り分別する
足の踏み場もないゴミ屋敷の片付けは、まず「手前から削っていく」ことから始めます。足元に積み上がっているゴミやモノを取り除き、少しずつスペースを作っていき、荷物の山を削っていくのです。取り出したものは分別して処理します。 NEXTの場合はゴミやモノを次の10種類に分別します。- 可燃物(燃やすゴミ)
- 不燃物(燃やさないゴミ)
- 新聞・書籍・雑誌類(古紙回収資源)
- 危険物(電球、電池、刃物など)
- 食品類
- 鉄
- 衣類
- リサイクル品
- 貴重品(宝石、貴金属、書類、位牌、写真など)
- 雑品
ゴミ屋敷は害虫の巣になりがち
ゴミやモノを片付ける際に、ゴキブリなどの害虫を発見することがあります。ここで知っておきたいのは、害虫は荷物がなくなればいなくなるということ。彼らは物陰に潜んだり、巣を作ったりしていますが、モノがなくなれば他に移動します。それでも必要な場合は噴霧型や燻煙型の殺虫剤を使います。また本格的に害虫駆除したい場合は、害虫駆除業者に依頼するとよいでしょう。ゴミ屋敷を整理する際の業者選びのポイント
ゴミ屋敷に対応してくれる業者は多数ありますが、なかには悪質な業者もあるようです。料金が高い、作業が雑、時間にルーズなど、あとで後悔しないように業者選びは慎重にしたいものです。参考までに、信頼できる業者の見分け方には次のようなポイントがあります。- 料金表がある
- 見積書(内訳明細のあるもの)を発行してくれる
- 料金は高すぎず安すぎず適正である
- 説明がていねい
- 相談に乗ってくれる
- 要望に対応してくれる
- 作業実績が公表されている
- お客様の声(写真付き)が見られる
- アンケートハガキがある
- アフターケアがある